支援員との上手なコミュニケーションの取り方
2026年05月15日 13:02
放課後等デイサービスや児童発達支援では、支援員との連携がとても大切です。お子さまに合った「個別支援計画」を作るためには、家庭と事業所が同じ方向を向いていることが重要になります。
まず意識したいのは、「困りごとを具体的に伝えること」です。例えば「落ち着きがない」だけではなく、「宿題中に5分ほどで席を離れてしまう」など、行動を具体化すると支援員も状況を把握しやすくなります。これは“アセスメント”と呼ばれる支援の土台づくりに役立ちます。
また、できないことだけでなく、“強み”や“成功体験”を共有することも重要です。「電車の名前をよく覚えている」「工作に集中できる」などの情報は、“ストレングス視点”の支援につながります。苦手さだけを見るのではなく、得意なことを活かすことで自己肯定感の向上も期待できます。
さらに、支援員とのやり取りでは「報連相(報告・連絡・相談)」を意識するとスムーズです。家庭での変化や学校での出来事、睡眠状況などを共有することで、支援内容の調整がしやすくなります。特に感覚過敏や情緒面の変化は、日によって支援方法を変える必要があるため、小さな情報も大切です。
一方で、保護者の方が一人で抱え込みすぎないことも大切です。「こんなことを相談していいのかな」と遠慮せず、気になることは早めに伝えてみましょう。支援員は“チーム支援”の一員として、家庭と一緒にお子さまの成長を支えていく存在です。
お互いに完璧を求めるのではなく、「一緒に考えていく」という姿勢が、信頼関係づくりにつながります。日々の小さなコミュニケーションの積み重ねが、お子さまにとって安心できる支援環境を作っていきます。